2016年10月17日星期一

Microsoft Office 2016ダウンロードソフトのうち

Webブラウザーから利用できる“OneNote Online”に加え、Windowsデスクトップ版。

Windows ストアアプリ版、Windows Phone版、Mac版、iPad版、iPhone版、Android版のネイティブクライアントソフトがラインナップされており、いずれも無償で利用可能。

作成したノートは、同社の提供するオンラインストレージサービス“OneDrive”を介して複数の環境で同期することができる。

今回新たに利用できるようになったプレミアム機能は、セクションにパスワードをかける。

ページの編集履歴を参照する、録音?録画、録音?録画された音声の検索、ノートブックへのファイルの埋め込みといった機能。

ただし、無償版は“Microsoft アカウント”が必須となっているほか。














ノートブックをローカルへ新規作成することはできず、“OneDrive”の利用が前提となっているので注意。

Windowsデスクトップ向けの無償版「Microsoft Office 2016ダウンロード」はWindows 7/8に対応しており。

現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

2月17日追記:なお、日本マイクロソフトへ問い合わせたところ。



無償版「Microsoft Office 2016ダウンロード 」を商用で利用することは認められていないとのこと。

商用で利用する場合は、業務利用が認められたエディション(「Microsoft Office Home and Business 2013」に付属の「OneNote」など)を別途購入する必要がある。

窓の杜2月16日マイクロソフト、さまざまなMicrosoft Office 2016ダウンロードソフトのうち。

OneNoteについては昨年4月から無償にしていたが。



その無償版、有償版に比べていくつかの機能の制限を掛けていた。

今回、それをやめて、有償版と同じレベルで使えるようにするとニュースなのだ。

このマイクロソフトという会社、どうもやることがけちくさい。

OneNoteはどれだけ優秀なソフトなのかの評価はともかく。



この分野では同じような機能をもつEvernoteが有名で、世界中に多くのユーザーがいる。

そのマイクロソフト、他の主力のOffice2010 プロダクト キーソフト、Word、Excel、PowerPointなどについては。

他の追随を許さないと自信はあるが、このノートの分野では、ずっとEvernoteの後塵を拝してきた感は否めない。

2016年10月10日星期一

ブロートウェア削除ツールを「Windows 10 ホーム プレミアム」テストビルドに搭載

Microsoftもブロートウェアにはうんざりしているようだ。

同社はシステムを「リフレッシュ」して新しい「Windows 10 ホーム プレミアム」をインストールするツールを開発した。このツールの狙いは、プリインストールされたジャンクアプリを削除することだ。

こうしたアプリは、ほぼすべてのコンシューマー向け新品PCにバンドルされており、セキュリティ脆弱性があることも多い。

このツールが最初にリリースされたのは5月のことだが、先週リリースされた「Windows 10 Anniversary Update」の「Fast Ring」向けテストビルド第2弾より、同OSに含まれるようになった。

この新しいテストビルドについては、米ZDNetのMary Jo Foley記者が別の記事で報じている。

更新されたコミュニティーページでMicrosoftが述べたところによると、この機能はWindows 10 ホーム プレミアムの新しいコピーを再インストールし、「ブロートウェア」または「クラップウェア」として知られるサポートアプリケーションのほか、必要なハードウェアドライバも削除するという。

これらのプリインストールアプリは多くの場合、新品のノートPCやデスクトップに搭載されており、一部の「Android」端末にも搭載されていることがある。

一般に端末メーカーによって追加され、多くの場合、OSの奥深くに組み込まれているため、削除するのが難しい。



さらに悪いことに、プリインストールアプリには、さまざまなセキュリティ脆弱性が含まれることが多く、端末の所有者を危険にさらしている。

先頃、あるセキュリティ企業の調査によって、PC大手5社が少なくとも1つの重大なセキュリティ脆弱性を含むブロートウェアをインストールしていることが明らかになった。それらの脆弱性が原因で、端末のセキュリティが危険にさらされたり、データを盗まれたりするおそれがある。

Microsoftもそれほど遠くない過去に、同社の果たした役割について批判されたことがある。

Microsoftによると、同社の「Signature」エディションのPCは「最も安全」な端末だという。



それらの端末の所有者は、プリインストールされたブロートウェアのことを「気にする必要がなくなる」と同社のウェブサイトには書かれている。

しかし、先述したセキュリティ企業の調査では、ブロートウェアが含まれないとされるこれらの端末にも、「多くの場合、OEMのアップデートツールが含まれており、それらがほかのOEMソフトウェアより広範に流通する可能性もある」とされている。



SignatureエディションのPCを購入することは「有益」かもしれないが、それは「エンドユーザーをOEMソフトウェアの脆弱性から完全に守ることを保証するものではない」と同社の調査報告書は結論づけている。

MicrosoftはWindows 10 Anniversary Updateを2016年中にリリースする予定だ。 salesoftjp.com